【 水滸伝 】梁山泊
水滸伝 【梁山泊】
山河は絵にあらずも絵のごとく美しい
豪傑壮士の影が重なる
狭義は酒にあらずも酒のように濃く
男達は豪快に飲み干す
山寨は家にあらずも家に勝り
火を灯し杯を持つ三軍の喜び
血よりも濃い兄弟の絆
来世に生まれ変わろうとも
断たれることはない
愛すべき草莽の英雄達よ
軍星たちの生まれ変わり
長く語り継がれた物語に込められる
世を救うとは何ぞや
人の世は水泊のごとし
情義の小舟は彼岸に通じ
天地は山塞に似たりけり
四海の兄弟達が集う
盟を結ぶために
兄弟一二三四五
兄弟一十百千万
兄弟に出会えば三碗の酒を酌み交わし…
兄弟と語り合えば二杯の茶を飲むべし
四海のごとく深き絆
語る言葉は五車に満ちる
兄弟への思いは三更の夢
半天の霞の如し
生きて別れるときは二筋の涙を流し
死んで別れるときは一輪の花を捧げん
兄弟の情は夜空万千の星の如く輝き
兄弟の情はこの世に輝く無限の光
兄弟の情は色のない酒の如し
兄弟の情は隔てのない家の如し
兄弟一二三四五
兄弟一十百千万
兄弟に出会えば三碗の酒を酌み交わし
兄弟と語り合えば二杯の茶を飲むべし
四海のごとく深き絆
語る言葉は五車に満ちる
兄弟への思いは三更の夢
半天の霞の如し
生きて別れるときは二筋の涙を流し
死んで別れるときは一輪の花を捧げん
今生は二つの姓を授かれど
来世は一人の母より生まれん
祖国を守る力は三軍を凌駕し
民を守るため万世を闊歩する
出陣狼の如く八頭の馬力に勝る
千艦の水軍を操り百矢の雨を降らす
生きて別れるときは二筋の涙を流し
死んで別れるときは一輪の花を捧げん
兄弟の情は夜空万千の星の如く輝き
兄弟の情はこの世に輝く無限の光
兄弟の情は色のない酒の如し
兄弟の情は隔てのない家の如し






これは確か2014年頃に観た
Netflixの作品、
【水滸伝】の挿入歌の歌詞です。
その時、一つ一つのエピソードに強感能し、
時に涙が流れ、
時に怒りが湧き、
時に何故この人がここで死ななければならぬのか、
何故そこまでされてそれを許せるのか、受け入れられるのか、
と慟哭する人が現れたりするたびに、
ただただ現れるものは溢れるに任せつつ、深くアクセスした作品でした。
時に怒りが湧き、
時に何故この人がここで死ななければならぬのか、
何故そこまでされてそれを許せるのか、受け入れられるのか、
と慟哭する人が現れたりするたびに、
ただただ現れるものは溢れるに任せつつ、深くアクセスした作品でした。
そして作中や最後にこの歌が流れる度に毎回落涙する反応が幾度も起き、
涙を流しながらも何度もリモコンで画面を停めながら、歌詞をメモに書き写し、それを書き起こし、
それでも足りずに当時通っていたお筆教室で、墨を擦り小筆で巻紙に書写したりもしていました。
それでも足りずに当時通っていたお筆教室で、墨を擦り小筆で巻紙に書写したりもしていました。
今回の30年を経ての春分の日の前後に九州に行かせて頂き、
様々にわたしの中で感慨深く思いを馳せることが沢山ありました。
そして改めて思ったのが、
今世この時代に生まれた私に託された
時空を超えた悲願の一つ
それこそが、
『はらからと再び生きてあいまみえること』
生きて再び会いたかった大切な人達と、
肉体をもって時空を共有すること。
改めてそう思っていたらこの歌詞が再び浮上し、
もう一度それを落とし込むためにここに記しました。
もう一度それを落とし込むためにここに記しました。
沢山の方に逢える今に感謝を。
すべての縁起に感謝を。
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